PROFILE

墨絵アーティスト

西元祐貴

Yu-ki Nishimoto

世界的な注目を集める墨絵・陶墨画アーティスト。伝統的な技法に捕われず、「躍動感」「力強さ」を追求した作品を展開。龍や侍などの古典的なモチーフから、スポーツ選手やミュージシャンなどをモチーフに描く。

何十枚ものスケッチを基に練り上げられた構図を、巨大な和紙に短時間で描き切る。まさに瞬間の美学。ライブパフォーマンスが生み出すダイナミックなアートは、観る者を魅了し、圧倒する。ヨーロッパ、アメリカ、中国など海外での個展やライブパフォーマンス、CG映像を始めとした様々な分野とのコラボレーションなど、世界を舞台に活動している。

2015年には、陶土の板に釉薬で描き、高温で焼き上げることによって、千年褪せない生命を得る新しい現代アート「陶墨画」を公開。墨絵の技法と陶板画のコラボレーション作品は、ファンやコレクターから高い支持を得た。

1988年生まれ。鹿児島県出身。ジェニエット合同会社所属。



主な実績

2023

・第75 回国民体育大会(かごしま国体)開会式ライブペイント出演。

・5,000万人のユーザー数を誇るカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」に、キャラクターデザインが採用される。

・第95回金鷲旗高校柔道大会/第94回玉竜旗高校剣道大会のメインビジュアルに作品が選ばれる。

2022

・「タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~」に墨絵が採用される。

2021

・第72回 NHK紅白歌合戦 楽曲「津軽海峡・冬景色」の背景映像に採用。

・令和3年度 防衛白書の表紙に採用される。

・東宝とユニバーサルミュージックとのコラボレーション企画「ゴジラ・レコード・プロジェクト」に採用される。

2020

・アパレルブランド「チャンピオン」と柔道王者大野将平氏のコラボTシャツのデザインを手掛ける。

2019

・渋谷駅構内とSHIBUYA109の壁面に、伝説のポケモン「レックウザ」がデザインされ渋谷の街を席巻。

・広告賞「2019 Clio Entertainment」で、2つのシルバーと1つのブロンズを受賞。

2018

・福岡空港国内線ターミナルビルの壁画を制作。3×8mの巨大な7つの真龍を描いた。

2017

・浦和レッドダイヤモンズ25周年イベントのオープニングセレモニーにLIVEペイント出演。チームカラーである赤色の龍を描いた。
・人気ゲーム「ファイナルファンタジー」の生みの親、坂口博信氏がプロデューサーを務める「TERRA BATTLE2」で、ゲスト絵師としてキャラクターデザインを担当。

2016

上海政府からの招待で「法華牡丹節 開幕式」に日本人として初めて参加。1,000人の関係者の前でLIVEペイントを披露する。

OFFICIAL BANQUETから招待を受け、FIFA Club World Cup Japan 2016にてLIVEペイントを披露する。

2015

・NHK総合「news watch9」の番組オープニングCGに作品が起用される。

・福岡ソフトバンクホークスの墨絵Tシャツ(柳田選手、松田選手、松坂投手)を制作。オフィシャルショップで発売され、大ヒットとなった。

・福岡アジア文化賞授賞式に特別ゲストとして出演。秋篠宮殿下の御前でLIVEペイントを行う。

2014

・世界的人気ゲーム「戦国BASARA4」で、登場人物たちの世界観を表現する墨絵士に選ばれる。世界各国のファンから絶賛された。

・「福山雅治 福岡ドームコンサート」でウエルカムボードの制作依頼を受ける。

・香港「OMEGA presents Ambassador Ball 2014 "SustainingTime"」に唯一の日本人として招待され、LIVEペイントを披露する。

2013

・有形文化財「旧蔵内邸」の一般公開にあわせ、その邸宅を飾る「龍」と「仏」の墨絵作品の制作を行う。

・世界中で人気を博す日本太鼓演劇集団「DrumTAO」の25周年記念作品「17人の侍」で、舞台演劇とのコラボを行う。

2012

・米フロリダ2012年度「EMBRACING OUR DIFFERENCES」コンテストに出展。63カ国5,300点に及ぶ参加作品からワールドベスト作品を受賞。